フラットレンズで歪が少ない内面非球面レンズ取扱い中
2025/05/13
フラットカーブのご紹介です。
近年、有名ブランドからもカーブの浅いフロントのモデルが発売されていることもあってか、お問合せも増えています。
フラットカーブのレンズはこんな雰囲気のレンズ(画像はイメージ画像です)
表面が平らなレンズのため、光の反射具合は一般的なレンズとは異なります。光をシャープに反射させギラっとした独特の反射光になります。
クラシックなメガネフレームとの相性が良く、フラットレンズを選ぶことでヴィンテージ感・レトロ感が増します。
ただし、通常の度付きのレンズは、カーブが付いています。
(近視用の)マイナス度数のレンズをイメージして図を描いてみました。
水色がレンズ断面です。
表面カーブと裏面カーブを別途、分かり易く、黒線で描き出しました。
表面カーブ・裏面カーブのカーブの差により度数を出す事ができ、それぞれに、メーカー設計上の適切なカーブが必要です。
フラットレンズにするということは、この光学的な大事な要素をおろそかにすることになり、見え方に問題が生じます。
■通常設計(推奨カーブ)のレンズカーブと視覚性能の図表
もうちょっと、ギラっとしたシャープな感じになると思いますが、画像作製では、このくらいまでしが表現できませんでした。
フラットレンズを入れるには、フレームの方も、フラットレンズが入るような低カーブなフロントである必要があります。
もしくは、低カーブに調整できるようなフレームか。
(近視の場合)度数が弱いよりは強い方が対応できるフレームが多いとか。。。
どんなフレームにもフラットレンズを入れることができるわけではありませんので、その点だけご注意ください。
フラットレンズが入るフレームをお持ちでしたら、ご相談ください!