HOYA 新世代調光レンズ「センシティ ダーク」:車内でも色づく快適な視界
メガネとサングラス、これ1本で完結! HOYAの新常識「センシティ ダーク」で快適な視界を
島根県松江市に店舗を構えるメガネ時計宝飾 長谷川時計店です。いつも当店ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は、メガネとサングラスの煩わしいかけ替えから解放してくれる、HOYAの革新的な調光レンズ「センシティ ダーク」について詳しくご紹介します。ドライブ中のまぶしさや目の疲れにお悩みの方、日常使いのメガネをより快適にしたい方は、ぜひご一読ください。

HOYAのセンシティ ダークで快適な視界を。メガネとサングラスを1本で実現!
「センシティ ダーク」とは? 紫外線と可視光線に反応する新世代調光レンズ
「センシティ ダーク」は、HOYAが2022年4月27日に発売した、紫外線と可視光線の両方に反応して色が変わる、進化した調光レンズです。従来の調光レンズは紫外線にのみ反応するタイプが主流でしたが、「センシティ ダーク」は可視光線にも反応することで、さまざまな環境下でその性能を発揮します。

センシティ ダークの調光レンズは、屋外で濃く、車内でも発色、屋内では薄く変化。
- 屋外での発色:太陽の紫外線と可視光線に素早く反応し、サングラスのように濃く発色。まぶしさをしっかりと抑え、快適な視界を提供します。
- 車内での発色:多くの車のフロントガラスは紫外線をカットするため、従来の調光レンズでは色がほとんど変わりませんでした。しかし、「センシティ ダーク」は可視光線に反応するため、UVカットされた車内でもしっかりと発色し、運転中のまぶしさを軽減します。
- 室内での退色:室内や屋内に入ると、光の状況に応じて色が徐々に薄くなり、最終的にはほぼ無色のメガネに戻ります。メガネをかけ替える手間がありません。
この一本で、サングラスとメガネの役割を兼ね備える「センシティ ダーク」は、ドライブや屋外での活動が多い方にとって、まさに理想的なレンズと言えるでしょう。
なぜ「センシティ ダーク」は車内で色づくのか?
多くのドライバーが経験する「車の中ではサングラスが必要なのに、通常の調光レンズだと色が濃くならない」という悩み。これは、車のフロントガラスが紫外線を大幅にカットしているため、紫外線にしか反応しない従来の調光レンズでは色が十分に変わらなかったからです。
しかし、「センシティ ダーク」は、紫外線だけでなく、目に見える光である可視光線にも反応します。車の中でも太陽光(可視光線)は透過するため、「センシティ ダーク」は車内でも自然に色づき、まぶしさを和らげ、目の疲れを軽減してくれるのです。これにより、運転中にサングラスにかけ替えたり、度付きサングラスを別途用意する煩わしさから解放されます。
「紫外線がまぶしい」は間違い!? 光と目の関係
「紫外線がまぶしい」と思われがちですが、実は紫外線は目に見えない光です。私たちが「まぶしい」と感じるのは、可視光線の領域の光です。
光は「波」の一種で、その波の長さ(波長)によって、目に見える光(可視光線)と見えない光(紫外線、赤外線など)に分けられます。虹のように色として感じられる光や、まぶしさを感じる光は「可視光線」です。
一方で、紫外線は目には見えませんが、白内障など眼病を引き起こす要因の一つと言われています。「センシティ ダーク」を含むHOYAの調光レンズは、発色の濃淡に関わらず、ほぼ100%紫外線をカットします。さらに、屋外で色が濃く変わることで、太陽のまぶしさを和らげ、目の疲れの軽減にもつながります。
「センシティ ダーク」の優れたパフォーマンス
HOYAの新しい技術によって、「センシティ ダーク」はこれまでの調光レンズと比較して、より優れた発色・退色パフォーマンスを実現しています。

センシティ ダークの先進的なコーティング技術で、紫外線をほぼ100%カットし、紫外線と可視光(太陽光)に反応し発色します。
- 約90秒以内で発色:紫外線に反応後、約90秒以内※1で色が濃く変化し、素早くサングラスのような状態になります。
- 退色スピードの向上:特に退色スピードが改善され、従来のレンズ(サンテック)と比較して約2倍の速さで色が薄くなります。これにより、室内に入った際の違和感が少なく、より快適にお使いいただけます。
- 紫外線をほぼ100%カット:色が薄い状態でも紫外線をほぼ100%カットするため、一年を通して大切な目を守ります。
※1 HOYA商品比
カラーバリエーションと調光レンズの特性
「センシティ ダーク」は、様々なファッションやライフスタイルに合わせやすい3色のカラーバリエーションをご用意しています。

センシティ ダークの3色:ダークグレイ、ダークブラウン、ダークグリーン。
- ダークグレイ
- ダークブラウン
- ダークグリーン
調光レンズの色の濃さは、紫外線の量と気温に影響を受ける特性があります。紫外線が多いほど、気温が低いほど、色が濃く発色する傾向にあります。
例えば、気温が低い冬季は夏季に比べて色が濃くなりやすく、退色にも時間がかかることがあります。また、車内での発色濃度は、フロントガラスの材質や窓の開閉状況、座席の位置などによっても影響を受ける場合があります。これらの特性をご理解いただいた上でご使用いただくことで、より快適なメガネライフを送ることができます。
メガネ時計宝飾 長谷川時計店で「センシティ ダーク」を体験
松江市でメガネをお探しなら、ぜひメガネ時計宝飾 長谷川時計店へお越しください。当店では、今回ご紹介したHOYAの調光レンズ「センシティ ダーク」のサンプルレンズをご用意しております。
実際にサンプルレンズを手に取っていただき、その発色や退色の変化を直接お確かめいただけます。車内での発色をシミュレーションできる環境もございますので、ぜひご自身の目でその性能をご体験ください。
「センシティ ダーク」の詳細はHOYA公式ページでもご確認いただけますが、実際の見え方や色の変化は、店頭で体験していただくのが一番です。
1級眼鏡作製技能士が、お客様のライフスタイルや目の状態に合わせて、最適なレンズをご提案させていただきます。どうぞお気軽にご来店ください。