ストレスと聞こえの関係|難聴・耳鳴りの原因と対策を解説

「最近、聞こえづらいな」と感じることはありませんか?
実は、仕事や人間関係のストレス、睡眠不足、疲労の蓄積などが原因で、難聴や耳鳴りを発症する方が増えています。
オリーブユニオンの調査によると、突発性難聴を発症した方の多くが、発症前に過労や不規則な生活を送っていたと回答しているとのことです。
このページでは、ストレスと聞こえの関係、ストレスが原因で起こる難聴の種類、そして今日からできる対策について詳しく解説します。
ストレスで難聴になるリスクとは?
現代社会では、仕事のプレッシャー、人間関係の悩み、長時間労働、育児と仕事の両立など、さまざまなストレスに晒されています。
コロナ禍以降、リモートワークやオンライン会議の増加により、さらにストレスを抱える方が増えました。

「まさか自分が難聴になるとは思わなかった」
そんな声をよく耳にします。
難聴や耳鳴りは高齢者だけの問題ではありません。20代、30代、40代の働き盛り世代でも、ストレスが原因で突然発症することがあるのです。
多くの人に共通する発症前の状況
ストレスが原因で難聴を発症した方の多くに、以下のような共通点があると言われています:
- 仕事が忙しく、残業が続いていた
- 睡眠不足が続いていた
- 不規則な生活をしていた
- 健康的な食事ができていなかった
- 精神的なストレスを感じていた
- 疲れが取れない状態が続いていた
あなたは大丈夫ですか?
ストレスが聞こえに与える影響とは?
なぜストレスが聞こえに影響するのか
ストレスが原因で難聴や耳鳴りが起こるメカニズムには、自律神経と内耳の血流が深く関わっていると考えられています。
自律神経のメカニズム
自律神経は、私たちの意思でコントロールできない神経で、心臓の動きや血圧、体温調節などを自動的に行っています。
自律神経には、以下の2種類があります:
- 交感神経:興奮やストレスを感じたときに働く(戦闘モード)
- 副交感神経:リラックスしているときに働く(休息モード)
通常、この2つの神経は状況に応じて自動的に切り替わり、バランスを保っています。
しかし、ストレスが日常的になると交感神経の興奮が続き、副交感神経への切り替えがうまくいかなくなる可能性があります。
JCHO東京新宿メディカルセンターの石井正則医師によると、交感神経の緊張が続くと脳全体も興奮し、心臓の動悸が激しくなるなど臓器にも負荷をかけることになるとされています。
本来ならこれは異常な事態ですが、ストレスが日常化している人にとっては、この異常が当たり前として恒常性を保とうとします。
しかし、いつかは体に無理がくるため、その状態が破綻すると言われています。突発性難聴、低音障害型感音難聴、メニエール病も、このような状態の破綻によって引き起こされる可能性があるとされています。
内耳の血流障害
ストレスによって自律神経のバランスが崩れると、血管が収縮し、血液が組織に十分に行き渡らなくなることがあります。
耳周辺の血行が悪くなると、内耳に必要な酸素や栄養が届きにくくなり、難聴や耳鳴りが起こりやすくなると考えられています。
明確な原因は解明されていませんが、過度なストレスにより自律神経系に乱れが生じ、それが内耳への血液供給不足につながる可能性が指摘されています。
聴覚は「耳」だけでなく「脳」の働き
実は、難聴は耳の病気ですが、もとをたどれば脳のトラブルとも言えます。
音が聞こえる仕組みは、以下の通りです:
- 耳(聴覚器)が音を拾う
- 内耳で音が電気信号に変換される
- 聴神経を通じて脳に伝わる
- 脳が音として認識する
つまり、聴覚には耳だけでなく、脳が大きく関わっているのです。
自律神経の乱れによって脳の興奮状態が続くことや血流不足が、難聴の発症に関係していると考えられています。
また、難聴に伴う耳鳴りは、聞こえが悪くなったために、脳が聞こえの感度を上げることで生じる現象です。いわば脳の過剰反応によって作り出される音だと言えます。
そのため、脳の興奮が続き、脳が疲れたときに耳鳴りも増悪しやすいとされています。
ストレスが原因で起こる聞こえの病気
ストレスや過労が原因となって発症する可能性がある、代表的な聞こえの病気を紹介します。
①突発性難聴
突発性難聴とは、何の前触れもなく音が聞こえにくくなる病気です。
症状の特徴
「昨日まで普通に聞こえていたのに、今朝になったら片耳が聞こえない」
このような訴えがよくあります。

主な症状:
- 急に発症する
- 片耳だけに発症することが多い(両耳は稀)
- 耳鳴りやめまい、吐き気を伴うこともある
- 耳が詰まった感覚(耳閉感)
程度は人によって異なり、「いつもより少し耳が遠い」状態の人もいれば、「ほとんど何も聞こえない」状態の人もいます。
一部の音域のみが聞こえなくなる場合もあります。
ストレスとの関係
突発性難聴は健康な人が発症することも多く、最近ではストレスが溜まった人もかかりやすいと考えられています。
具体的には、以下のような要因が挙げられます:
- 疲労
- 睡眠不足
- 不規則な生活
- 精神的ストレス
事実、突発性難聴になった人に話を聞くと、「生活習慣が乱れていた」「仕事が忙しかった」「健康的な食事をしていなかった」などと言う人がとても多いようです。
詳しいメカニズムはわかっていませんが、ストレスが溜まることによって自律神経がバランスを崩し、耳の血流障害を起こすのではないかと考えられています。
治療の重要性:48時間以内がカギ
突発性難聴の治療において、最も重要なポイントは早期受診・早期治療です。
症状に気づいた後、48時間以内に治療を始めると回復の可能性が高まるとされています。早期治療ほど回復の可能性が高く、治療が遅れるほど聴力の改善が見込めなくなる傾向があると言われています。
治療が遅れると聴力が固定されてしまい、もとに戻すのが難しくなってしまう可能性があります。
突発性難聴の治療効果については、完全に回復するケースが約3割、部分的に改善が見られるケースが約3〜5割、残念ながら改善が難しいケースが約2〜3割程度という報告があります。
治療は薬物療法が中心で、ウイルスに対抗するための副腎皮質ステロイドや、内耳の血流を良くする循環改善薬が用いられます。
薬を使うことはもちろん、安静にすることが何よりも大切です。
好発年齢
突発性難聴は、30〜60代を中心に幅広い年代に発症します。
40代以上に多いとされていますが、若い人でも発症することがあり、30代で発症した事例も多数報告されています。

突発性難聴の方から『仕事が忙しかった』『生活リズムが乱れていた』という声をよく聞きます。体が限界を迎えているサインなのかもしれませんね
②低音障害型感音難聴(20〜40代女性に多い現代病)
低音障害型感音難聴(または急性低音障害型感音難聴)は、低い音域だけが聞こえにくくなる難聴です。
症状の特徴
主な症状:
- 耳が詰まった感じがする
- 耳がこもった感じがする
- 水が入ったような感じがする
- 低い音(「ゴー」「ボー」)の耳鳴りがする
- 自分の声が響く
突発性難聴と異なり、症状が少しずつ現れてくるのが特徴です。
めまいを伴うことは少ないですが、まれにめまいを合併する場合はメニエール病を疑う必要があります。
なぜ20〜40代女性に多いのか
日本経済新聞の記事によると、低音障害型感音難聴に悩む患者が増えており、特に20〜30代の女性が多いとされています。
慶応大学病院の調査では、20〜30代の女性患者が目立つとのことです。
なぜ女性に多いのか、その理由として以下が挙げられています:
- 仕事・家事・育児の両立によるストレス
- 女性ホルモンのバランスの乱れ
- 自律神経の影響を受けやすい
- 働き盛りで責任が重くなる時期
同記事では、「女性が様々な分野で活躍する中、仕事や家事に忙しい人がストレスのサインを見逃している」と指摘されています。
低音障害型感音難聴は、現代病としての側面も否めないと言えるでしょう。
原因とメカニズム
低音障害型感音難聴は、内耳にある蝸牛のリンパ液がうまく排出できず、増えすぎて蝸牛内の水圧が高くなることで起こると考えられています。
内耳がむくんで機能に異常が生じ、低音を感知する部分に影響すると言われています。
原因ははっきりしていませんが、以下が誘因となると考えられています:
- ストレス
- 疲労
- 睡眠不足
- 自律神経のアンバランス
再発しやすい(20〜30%)
低音障害型感音難聴の特徴の一つが、再発しやすいことです。
数日〜数週間で改善することが多いとされていますが、再発率は20〜30%と言われています。
再発を繰り返すと、難聴も徐々に悪化する傾向にあり、発症後2〜3年の経過で、5〜10%がメニエール病に移行する可能性があるとされています。
治療方法
治療は薬物療法が中心で、以下の薬が用いられます:
- 利尿剤(内リンパ液を減らす)
- 血管拡張薬(内耳の血流を改善)
- ステロイド薬
- ビタミン剤
薬物療法と同時に、生活習慣の改善も重要です。



20代〜30代の女性に多いんですね。仕事も家事も頑張っている世代ですから、知らず知らずのうちにストレスが溜まっているのかもしれません。少しでも違和感を感じたら、早めに休息をとることが大切です
③メニエール病
メニエール病は、内耳にリンパ液が溜まることによって生じる病気で、回転性めまい・耳鳴り・難聴などの症状が現れ、繰り返すのが特徴です。
主な症状:
- 回転性のめまいを繰り返す
- めまいは10分〜数時間続く
- 低音性の耳鳴りを伴うことが多い
- 耳が詰まったような違和感
- 頭痛、吐き気
原因ははっきりしていませんが、ストレス・過労・睡眠不足が誘因となる可能性があると言われています。


④耳鳴り
ストレスは耳鳴りの原因の一つとして知られています。
心身にストレスがかかると、自律神経が乱れ、聴覚の感度が高まることがあると言われています。その結果、今まで気にならなかった音に対しても耳が反応し、耳鳴りを感じるようになることがあります。
また、耳鳴りがさらにストレスとなり、悪循環に陥ることも少なくありません。
耳鳴りについて詳しくは、以下のページをご覧ください。
難聴の緊急症状と受診の目安
以下のような症状がある場合は、すぐに医療機関(耳鼻咽喉科)を受診されることを強くおすすめします。
緊急性が高い症状
- 突然片耳が聞こえなくなった
- 激しいめまいや吐き気を伴う
- 拍動性の耳鳴り(ドクドクという音)
- 頭痛や意識障害を伴う場合(すぐに救急車を呼ぶ)
数日続く場合も受診を
- 耳が詰まった感じが数日続く
- 低い耳鳴りが続く
- 聞こえづらさが改善しない
- 症状を繰り返す
特に突発性難聴の場合、48時間以内に治療を開始すれば回復が十分見込めるとされていますが、治療開始が遅れるほど改善が難しくなります。
「様子を見よう」と放置せず、早めの受診を心がけましょう。
ストレスと難聴の警告サイン
ストレスは、心理面・身体面・行動面にさまざまな影響を及ぼします。
心身の不調が起こる前に、自分のストレスサインに気がつくことが大切です。
心理面のサイン
- イライラする
- 不安感が強い
- 気分が落ち込む
- 集中できない
- やる気が出ない
- 些細なことが気になる
身体面のサイン
- 頭痛
- 肩こり
- 睡眠障害(寝つきが悪い、途中で目が覚める)
- 食欲不振
- 疲れが取れない
- めまい
- 動悸
- 胃腸の不調
行動面のサイン
- 遅刻・欠勤が増える
- ミスが多くなる
- 飲酒や喫煙の量が増える
- 人と会うのが面倒になる
- 身だしなみに気を使わなくなる
これらの症状が長く続いていませんか?
多く当てはまる方は、慢性的なストレスがある可能性があるため、十分な休息や気分転換が必要です。



『最近調子悪いな』と感じたら、それは体からのSOSかもしれません。早めに休息をとることが大切です。無理をしないことが、結果的に良いパフォーマンスにつながります
ストレスによる聞こえの悪化を防ぐ方法
ストレスを完全になくすことはできませんし、多少のストレスは必要です。
大切なのは、ストレスを溜め込まず、上手に発散することです。
今日からできる対策をご紹介します。
1. 十分な睡眠をとる
睡眠不足は、ストレスによる難聴の大きな誘因となります。
- 7〜8時間の睡眠が理想
- 睡眠の質も重要
- 寝る前のスマホ・パソコンは控える
- 就寝時間を一定にする
2. 規則正しい生活リズム
自律神経は、起きているときや寝ているとき、季節に応じてリズムが調節されています。
不規則な生活や急激な温度変化があると、リズムが狂ってしまうことがあります。
- 朝日を浴びる
- 食事の時間を一定にする
- 1日3回決まった時間に食事をとる
- 腹八分目で済ます
3. 適度な運動
運動は、ストレス発散と血流改善の両方に効果が期待できます。
- ウォーキング
- ジョギング
- 水泳
- ヨガ
- ストレッチ
激しい運動よりも、軽い有酸素運動を習慣づけることが大切です。
4. リラックスする時間を作る
1日の中で少しでも心身をリラックスさせる時間をつくりましょう。
深呼吸・腹式呼吸:
- 仰向けに寝た状態で、おなかのふくらみを意識しながらゆっくり深く呼吸する
- 自然とリラックスできる
- 自律神経を整えてくれる
その他のリラックス法:
- 趣味の時間を持つ
- 好きな音楽を聴く
- 自然音を聴く(川のせせらぎ、鳥のさえずり)
- 入浴でリラックス
- マッサージ
5. ストレスを溜めない工夫
ストレスとの付き合い方を工夫することも大切です。
- 話せる人を持つ(気軽に相談できる人)
- 問題を1人で抱えこまない
- 完璧を求めすぎない
- プラス思考で考える
- 「頑張りすぎない」勇気を持つ
6. 水分補給をこまめに
脱水症状は、低音障害型感音難聴の症状を悪化させる原因にもなるとされています。
水分補給はこまめにしてください。
7. 騒音を避ける
騒音を聞き続けることはストレスになり、自律神経を乱すことがあります。
ときどき騒音のある場所から離れる、耳栓をするなど騒音環境を減らす工夫をしましょう。



『休むのも仕事のうち』という言葉がありますが、本当にそうですね。無理をしないことが、結果的に良いパフォーマンスにつながります
難聴が残った場合の対処法
突発性難聴や低音障害型感音難聴になった場合、その後も耳が聞こえづらくなってしまうこともあります。
しかし、難聴は片耳だけの場合が多く、工夫次第で今まで通りの生活や仕事をすることも可能です。
日常生活での工夫
- 規則正しい生活リズムを作る
- リフレッシュの時間を確保する
- 良く聞こえる耳の方に話しかけてもらう
- ハッキリ大きな声で話してもらう
- 静かな場所で話をする
職場での工夫
- 静かな場所に席を移動する
- 重要な内容は文章(メール等)で連絡してもらう
- 会議では聞こえやすい位置に座る
- 会議の要点を後で整理して伝えてもらう
- 必要に応じて支援ツールを利用する
これ以外にも生活を楽にしてくれる対策・対処法はたくさんあります。
周りと相談しながら、自身に合った生活上の工夫をしていきましょう。
周囲のサポートを得る
難聴は外見からは分かりにくい障害のため、周囲に理解されにくいという問題があります。
「聞こえているはず」と誤解され、つらい思いをする方も少なくありません。
こうした状況を改善するには、勇気を出して自分の症状を周りの人に伝え、協力を求めることが大切です。
最初は家族や親しい友人など、話しやすい人から始めてみましょう。
また、周りの人も想像力を働かせ、難聴である人の症状や悩みへの理解を深めるようにしましょう。
そして、適切な配慮やサポートを行うことを心がけましょう。



スタッフより
「難聴は目に見えないので、周りの方に理解してもらいにくいことがあります。勇気を出して伝えることが、ストレスを減らす第一歩になります
島根・松江で働く人の難聴対策
松江市を含む島根県は、美しい自然に恵まれた地域ですが、都市部に比べて通勤距離が長かったり、地域特有のストレスを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
また、地域の気候も聞こえに影響することがあります。
島根県は日本海側に位置し、特に秋から冬にかけて低気圧の影響を受けやすい地域です。気圧の変化は耳鳴りや聞こえづらさの発症要因の一つと考えられています。
当店のある松江市でも、「天気が崩れる前に耳の調子が悪くなる」というお声をよく耳にします。
働き盛り世代へのメッセージ
20代、30代、40代の働き盛り世代の皆さん。
仕事も家庭も頑張っている、そんなあなただからこそ、自分の体の声に耳を傾けてください。
「まだ若いから大丈夫」
そう思っていませんか?
しかし、ストレスによる難聴は、年齢に関係なく発症します。
特に、責任ある立場になり、仕事も家庭も充実している時期こそ、知らず知らずのうちにストレスが溜まっているものです。
一人で抱え込まない大切さ
「迷惑をかけたくない」
「自分が頑張らなければ」
そう思って、一人で抱え込んでいませんか?
問題を1人で抱えこまず、普段から気軽に相談できる人をもつことが大切です。
家族、友人、同僚、上司。誰でも構いません。
話すだけでも、心が軽くなることがあります。
難聴を支える集音器と対策
早期発見・早期対応の重要性
ストレスによる難聴は、早期発見・早期治療が何より大切です。
特に突発性難聴の場合、治療が遅れると聴力が固定されてしまい、もとに戻すのが難しくなる可能性があります。
「少し様子を見よう」と放置せず、すぐに医療機関を受診してください。
聞こえづらさを感じたら
もし聞こえづらさを感じたら、まずは医療機関(耳鼻咽喉科)を受診されることをおすすめします。
医師の診断と治療が最優先です。
その上で、必要に応じて聞こえのサポートを検討することも一つの選択肢です。
集音器という選択肢
治療を受けても聞こえづらさが残ってしまった場合、聞こえのサポートによってストレスを軽減できる可能性があります。
「聞こえづらさは感じているけど、補聴器はまだ早い」
そう感じている方には、集音器という選択肢があります。
集音器の特徴:
- 手軽に試せる価格帯
- 家電製品として購入できる
- 必要なときだけ使用できる
関連ページ:補聴器と集音器の違いと選び方|徹底比較ガイド
オリーブエアーのご紹介
当店では、集音器「オリーブエアー」を取り扱っています。
オリーブエアーの特徴:
- 聞こえのセルフ調整ができる
- 音を聞きたいシーンに合わせて、好きな時に、納得がいくまで、自分で調整を行うことが可能
- 調整方法は、スマートフォンを使って行う方法と、専用の調整リモコンを使って行う方法の2種類(併用可)
- 世界初の「耳脳トレーニング」機能搭載
- 聴力と認知機能を同時に鍛える
- 川島隆太教授(東北大学)監修
- スタイリッシュなデザイン
詳しくは製品詳細ページをご覧ください。
難聴と耳鳴りの関連情報
聞こえに関する詳しい情報は、以下のページもご覧ください。
耳鳴りについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
若い世代のヘッドホン難聴について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
聴力レベルや聞こえの変化について詳しく知りたい方は、基礎ガイドをご覧ください。
聴力と認知機能を鍛える耳脳トレーニングについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
難聴とストレスの参考資料
このページは、以下の信頼できる情報源を参考に作成しました。
- 日本経済新聞「難聴は脳のトラブル ストレスで自律神経に乱れ」(2016年5月28日)
https://www.nikkei.com/nstyle-article/DGXMZO99433880Y6A400C1000000/ - 日本経済新聞「ストレスが原因か 20~30代女性に増える低音難聴」(2013年7月11日)
https://www.nikkei.com/nstyle-article/DGXDZO57216150Q3A710C1NNSP01/ - Olive Union公式サイト「ストレスと突発性難聴は関係ある?仕事への影響についても解説」
https://www.oliveunion.com/jp/blog/tinnitus/toppatsuseinannchou-stress/ - 医療法人社団 平成医会「ストレスによって引き起こされる難聴」
https://heisei-ikai.or.jp/column/sudden-deafness/ - アリナミン製薬 e-健康づくりネット「耳が聞こえにくい(難聴)の原因」
https://alinamin-kenko.jp/navi/navi_nantyou.html
ストレスと難聴のまとめと対策
ストレスは、誰にでもあるものです。
しかし、ストレスが原因で難聴や耳鳴りを発症するリスクがあることを知っておくことは、とても大切です。
このページのポイント:
- ストレスは自律神経を乱し、内耳の血流障害を引き起こす可能性がある
- 突発性難聴、低音障害型感音難聴、メニエール病、耳鳴りなど、ストレスが原因で起こる聞こえの病気がある
- 突発性難聴は48時間以内の治療が重要
- 低音障害型感音難聴は20〜40代女性に多い現代病
- ストレスのサインを見逃さないことが大切
- 睡眠、運動、リラックス、規則正しい生活でストレスを軽減できる
- 聞こえづらさを感じたら、すぐに医療機関を受診する
- 一人で抱え込まず、周りのサポートを得ることも重要
自分の体の声に耳を傾けてください。
「最近音が聞こえにくいな」と感じたら、それは体からのSOSかもしれません。
無理をせず、まずは誰かに相談しましょう。
早めの対応が、あなたの聴力を守る第一歩になります。
メガネ時計宝飾 長谷川時計店
島根県松江市|山陰(島根・鳥取)の集音器オリーブエアー正規販売店

