ナイトアシスト475|驚異のブルーライト95%カット!夜間のまぶしさ軽減

ナイトアシスト475:夜間運転時のまぶしさを軽減するイエローカラーレンズ
イトーレンズおよび、ニデックから発売されている「ナイトアシスト475」は、夜間の運転や屋外でのまぶしさを軽減するために開発された、新しいタイプのイエローカラーレンズです。
特に、青い光(ブルーライト)を効率よくカットすることにこだわっており、夜間の見えにくさにお悩みの方にクリアで快適な視界を提供します。
島根県松江市のメガネ時計宝飾 長谷川時計店にて、販売中です。サンプルレンズもございます。

2023年9月15日、イトーレンズの商品名が「ウェイブプラス475」から「ナイトアシスト475」へ変更となっています。



イトーレンズ・ニデック、2社から同一名称の製品が発売されていますが、基本スペックはまったく同じです。
夜間運転時、LEDヘッドライトの光が眩しい道路状況


裸眼での夜間運転


ナイトアシスト475使用時の夜間運転
夜間、屋外にフォーカスするとLEDライトの普及により、以前に比べ眩しく感じる人が多いようです。
特に対向車のヘッドライトが眩しく、運転時の視界に不安をいただく人が多い。ナイトアシスト475は、夜間に屋外での使用が可能で、広帯域のブルーライトを大幅にカットできます。
ナイトドライブに特化させたイエローカラーレンズ
近年、対向車のLEDヘッドライトがまぶしく感じたり、街灯やネオンの光がにじんで見えたりすることが増えています。これは、LEDライトに含まれるブルーライト(青い光)が、目にまぶしさを与え、散乱しやすい性質を持つためです。
進化したイエローカラーレンズ


ナイトアシスト475は、このまぶしさの原因となるブルーライトを効率的にカットします。特に、最もエネルギーが強く、まぶしさを感じやすい435nm~475nmの波長をほぼブロックすることで、光のギラつきやにじみを抑え、よりクリアな視界を実現します。
広帯域のブルーライトを驚異の95%カット。尚且つ十分な明るさを確保した夜間路上使用もOK
ニデックの説明では、380~460nmの広帯域の光を99%カットするので、ブルーライトカット率99%!との表示も見られます。



ニデックのブルーライトの定義は500nmまでですから、厳密には誤解を招く表現ですが、青色LED(ピーク波長460nm)を極限までカットする!という意味合いを強調したいのでしょう。



また、一方、下図では、透過率1%未満の領域は350nm~460nmと書かれていますが、380nm~460nmが正しく、こちらは記載間違いなのかもしれません。


いずれにせよ、青色LEDを他に類をみないほどカットしているので、LEDヘッドライトには非常に効果がありそうです。


この高性能な機能により、夜間運転時の不安を和らげ、安全で快適なドライブをサポートします。必要な明るさはしっかり保つため、夜間でも安心してご使用いただけます。
ニデックのクラウンドファンディング(MAKUAKE)サイト参照。
(URL:https://www.makuake.com/project/owlyes/)
日常のブルーライト対策にも
ナイトアシスト475は、ブルーライトの中でも特にエネルギーが強く、液晶画面などから多く放射されている435nm~475nmの波長をほぼ完全にカットします。
ブルーライト領域全体(380nm~500nm)での平均カット率は95%と非常に高く、日常の様々なシーンで快適な視界を提供します。


なぜブルーライトカットが重要なのか?
パソコンやスマートフォン、テレビなどの液晶画面には、バックライトとしてLEDが使われていることが多く、ここから強いブルーライトが放射されています。


液晶画面の分光スペクトル図を見ると、白色に見えてもブルーライトが多く含まれていることがわかります(機種によって違いがあります)。
450nm付近(435nm~475nm)が最も強くブルーライトを放射しており、このブルーライトは、睡眠の質に影響を与えることが知られています。
就寝前に浴びると、脳を活性化させてしまい、体内時計を狂わせる原因となるのです。PC用レンズとしては、この部分の波長を抑えることが重要となってきます。
ナイトアシスト475は、このブルーライトを大幅にカットすることで、夜遅くまでデジタル機器を使う方の快適な睡眠をサポートします。



ブルーライトについては、「どの範囲がブルーライト?」「HEV・HEV420という言葉も聞くけど?」「紫外線と、どう違うの?」など、分かりづらいかもしれません。
詳細をまとめましたので、ご興味ありましたら、下記リンク先もご覧ください。


選べる4つのカラーバリエーション
ナイトアシスト475には、それぞれ異なる特徴を持つ4つのカラーが用意されています。オリジナルイエロー以外の3色のカラーは、オリジナルイエローをベースとして造られています。
オリジナルイエロー




■日医光基準カット率・・・91.7%
■平均カット率・・・・・・94.8%
■視感透過率・・・・・・・86 %
イエローグリーン




■日医光基準カット率・・・89.7%
■平均カット率・・・・・・95.0%
■視感透過率・・・・・・・80 %
イエローオレンジ




■日医光基準カット率・・・93.1%
■平均カット率・・・・・・95.5%
■視感透過率・・・・・・・78 %
イエローブラウン




■日医光基準カット率・・・92.4%
■平均カット率・・・・・・95.4%
■視感透過率・・・・・・・82 %



イエローグリーンは、ベースとなるオリジナルイエローに緑系の色を足したものです。同様に、
イエローオレンジは、オリジナルイエローに赤系の色を足したもの、イエローブラウンは、オリジナルイエローにブラウン系の色を足したものとなります。



また、表示しているブルーライトカット率に関しては、屈折率1.60(肉厚2mm / 度無し)サンプルで測定した380nm~500nm領域、いわゆる青色光における1nmごとの透過率を平均化した数値となります。
通常カラーレンズとの比較


――――― 通常カラー(スパーキーイエロー25%)
――――― 通常カラー(スパーキーイエロー50%)
――――― オリジナルイエロー
――――― イエローオレンジ
――――― イエローグリーン
――――― イエローブラウン
色調が同系統の通常カラー(アリアーテトレス)と比較しても、ナイトアシスト475の分光透過曲線は475nm付近まで大幅にカットしていることが見て取れます。
どんな方におすすめなのか
ナイトアシスト475は、特に以下のようなお悩みを持つ方に最適なレンズです。
睡眠の質低下が気になる方に
「睡眠で休養が取れていない」「何らかの不眠がある」という方は、就寝前のメディア機器の使用が原因の一つかもしれません。ブルーライトは脳を活性化させ、体内時計を狂わせる可能性があるためです。ナイトアシスト475は、ブルーライトを大幅にカットできるため、夜遅くまでパソコンやスマートフォンを操作する方の良い睡眠をサポートします。
夜間運転時、LEDヘッドライトが眩しいと感じる方に
夜間の屋外ではLEDライトの普及により、光をまぶしく感じる声が多くなっています。特に対向車のヘッドライトが眩しくて運転に不安を感じている方にとって、夜間屋外使用が可能で広帯域のブルーライトを大幅にカットできるナイトアシスト475はおすすめです。



ヘッドライトなど含めたブルーライトを約95%カットしているにもかかわらず、オリジナルイエローは、視感透過86%という視界の明るさを確保できている点が非常に魅力的です。



夜の運転時の眩しさが軽減しても、一方で、暗く感じてしまい、歩行者の方の姿が認識しにくい、となると安心して使えないですからね。
雨天・曇り・雪道・夕暮れ時など見通しの悪い場面
コントラストの向上効果があるため、雨天・雲り・霧・雪道・薄暗い天候時・夕暮れ時の見通しが悪い場面での、屋外活動や運転でも、明るい視野や視界が確保できて、おすすめです。
一方、視感透過率が高いのを見ても分かるように、視界が明るいレンズですので、晴天時の雪道では、照り返しの眩しい光もカットしてくれる機能(偏光レンズ等)やカラーのレンズが適している可能性が高いです。



晴天時の雪道は、ブラウン系のカラーや、偏光レンズの方がおすすめです。偏光レンズはギラギラする乱反射する光をカットしてくれます。
ペイル25 ブラウン は、偏光機能搭載の薄いブラウンカラーですので、夜間にも利用でき、天候が変わりやすい日には、こちらの方が向いている場合もあります。
サンプルレンズで見え方をご体験ください
夜間運転時のまぶしさに悩んでいる方はもちろん、デジタルデバイスを長時間使用する方にも最適な多機能レンズです。夜の時間をより快適に過ごしたい、目を大切にしたいという方は、ぜひ一度ナイトアシスト475を試してみてはいかがでしょうか?
サンプルレンズをご用意しています
島根県松江市のメガネ時計宝飾 長谷川時計店では、ナイトアシスト475「オリジナルイエロー」のサンプルレンズをご用意していますので、お気軽にご体験ください


見え方確認用のサンプルレンズを目の前にかざし、道路状況の見え方や、スマートフォンからの光のまぶしさがどのように軽減されるか、確認して、ご自分にとってどれくらい効果があるのか、実際にチェックしていただけます。
島根県・鳥取県の近郊にお住いの方、ご来店いただけましたら、お気軽にスタッフまでお声がけください。



体験される場合は、夜間の道路や街並みを見ていただく方が実際のご使用状況に近いので、夕方以降に来店される方が良いかもしれません。
貸出し用オーバーグラス



現在、オーバーグラスのサンプルも既にご用意できています。貸し出しを考えているのですが、どのように貸し出しをしたら良いか考え中でして、遅くなっています
お急ぎの方がいらっしゃいましたら、店頭でご相談ください。
「ナイトアシスト475」を使用した、高機能レンズ搭載のメガネの上にも装着できるオーバーグラス。


【 オーバーグラスフレーム詳細 】
・素材…プラスチック
・フレームカラー…ブラックマット
・フロントサイズ…W155mm×H44mm
・レンズ横幅:61mm
・レンズ縦幅:44mm
・ブリッジ :16mm
【ナイトアシスト475レンズ詳細】
・素材…プラスチック
・レンズカラー…オリジナルイエロー
・度数…度なし
・屈折率…1.60
・可視光線透過率…93%
・紫外線透過率…0.1%未満
・ブルーライトカット率…95%(※)
・夜間運転可能



スペックを見て気づいたのですが、オーバーグラスに搭載されている<ナイトアシスト475>オリジナルイエローは、可視光透過率93%と書かれており、前述したオリジナルイエローの視感透過率86%と異なる数字ですね。
可視光透過率と、視感透過率は、厳密には違う指標ですので、異なるのは当然なのですが、違う指標だから値が異なるのか、オーバーグラスに使用されているレンズがポリカ等、別素材なので、違う数値となっているのか、調べてみます。
調査(2025.09.16)したところ、オーバーグラスで使用されているレンズも、度付きの通常レンズと同じレンズが使用されていました。スペックは何ら変わらないということです。
視感透過率と可視光透過率が異なるのは当然ですが、その差が大きいところが疑問点でしたが、オーバーグラスの可視光透過率は、イトーレンズが別ルートで調査機関に依頼したデータを元にしているため、条件がわずかに違うか、調査機関によるチェック方法の違いで、その差が開いたようです。
同一調査時に出した視感透過率は89.5%もの高い数値が出ていました。
ブルーライトを95%カットし、視感透過率が約90%というのは、非常に魅力的ですね。



ちなみに、このオーバーグラスは、製品として販売もしておりますので、購入希望の方はスタッフに伝えてください。
税込 \18,920 (2025年9月現在の価格)となっております。
ネッツペックコート、ネオコントラスト、ペイル25との見え方比較
メガネ時計宝飾 長谷川時計店では、ナイトアシスト475以外にも、夜間運転・夜間利用時の眩しさ軽減の効果が期待できる、「ネッツペックコート」、「ネオコントラスト」、「ペイル25」といった製品のサンプルレンズもご用意しています。
人により、感じる効果が異なりますので、同時にご体験いただき、見え方比較していただくことをお勧めいたします。当店は、様々な機能性カラーや特殊レンズのサンプルを豊富にそろえていますので、体験するだけでも楽しいと思いますよ。
各レンズの詳細を説明していますので、下記リンクよりご覧ください。







