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眼鏡レンズのメーカーの種類 | 島根県松江市のメガネ専門店

眼鏡レンズ メーカー
目次

取り扱い眼鏡レンズメーカー

島根県松江市のメガネ時計宝飾 長谷川時計店では、下記の眼鏡レンズメーカーの取り扱いをしております。

HOYA(ホヤ)、NIKON(ニコン)、SEIKO(セイコー)、TOKAI(東海光学)、日本レンズ、ITOH OPTICAL(伊藤光学)、Ito Lens(イトーレンズ)、Asahi Optical(アサヒオプティカル)、Kodak Lens(コダックレンズ)、エスエイビジョン、RARTS(アーツ)、乾レンズ

メガネレンズ イメージ写真

日本国内シェア上位の4メーカー

HOYA(ホヤ)

レンズメーカー「HOYA(ホヤ)」

日本を代表する光学レンズメーカー。世界シェア第二位、国内1位。

当店で取り扱うHOYAは、1941年に東京・保谷町で創業された日本の光学ガラス専門メーカーです。1962年からメガネレンズの製造を開始し、現在では世界的な光学レンズメーカーとして知られています。

HOYAの特筆すべき技術革新として、1967年に日本初となる「境目のない遠近両用メガネレンズ」を発売。その後も2003年の両面複合累進設計レンズ「BOOM」の開発など、常に業界をリードする製品を生み出し続けています。

現在、HOYAは日本国内にとどまらず、ヨーロッパ、南北アメリカ、アジア・大洋州、アフリカの主要国でグローバルに事業を展開。世界最大級のタイ工場をはじめとする各国の生産拠点では、日本の高度な技術が活かされており、品質の高いレンズを世界中に供給しています。

BOOMの累進レンズをはじめ、光学的に優れたレンズ種類も多いですが、偏光レンズで、国内唯一のコーティングタイプの偏光レンズ<ポラテック>を開発・販売できるほどの技術に優れています。


従来型のフィルム構造で起きやすかった剥離が起きず、また、フィルムを挟まないので、通常のレンズと厚みがほぼ変わりません(一般的な偏光レンズは、偏光フィルムのレンズとレンズで挟むので、どうしても厚くなります)。

偏光フィルムを用いず、レンズ表に偏光膜をコーティングしているので、ふちなしフレームや、ナイロールタイプのフレームにも対応が可能です。

主な製品

両面複合累進設計レンズ「BOOM」インディビジュアル

BOOM設計をベースとした、インディビジュアル シリーズ。あなただけの「OnlyOneレンズ」オーダーメイドメガネレンズです。メガネの装用条件、ライフスタイルを分析し、その数値をレンズ設計に反映することで、お客様の視生活に寄り添ったおあつらえの1点ものを作ります。

  • ホヤラックス 極(キワミ)
  • ホヤラックス 雅N(ミヤビ エヌ)
  • ホヤラックス 雅(ミヤビ)
  • ホヤラックス 望(ノゾミ)
  • ホヤラックス 紬(ツムギ)

両面複合累進設計レンズ「BOOM」

HOYAの両面複合累進設計レンズは、外面か内面か、どちらか一方に度数変化の要素を配置する片面累進設計と異なり、両面を有効に活用することで、さらに使いやすく、快適な視界を提供します。

  • ホヤラックス オプティナ
  • ホヤラックス ウェルナ

BOOMとは?

レンズ両面の設計を最適化し、快適な視界を実現。お一人おひとりに合わせてFREE FORM※1の技術によって作り出される両面複合累進設計[BOOM]。視野が広く、レンズのゆれ・ゆがみを大幅に軽減させた、HOYA独自のメガネレンズです。

Nikon(ニコン)

レンズメーカー「Nikon(ニコン)」

カメラ技術を活かした高精度メガネレンズ


当店で取り扱うNikonは、1917年に「日本光学工業株式会社」として設立された日本を代表する光学メーカーです。1946年にニコン初のメガネレンズ「ポインタール」を発売し、1988年に現在の「株式会社ニコン」に社名を変更。既に世界的に高い評価を得ていた「ニコン」ブランドの信頼性を活用し、グローバル企業としての地位を確立してきました。
カメラで培った光学技術をメガネレンズに応用することで、Nikonは独自の優位性を発揮しています。2000年には遠近両用レンズの世界的ブランド「バリラックス」を持つエシロール社とニコン・エシロールを設立し、メガネレンズ事業を大幅に強化。その後も疲れ目対策レンズやオーダーメイド設計レンズなど、継続的な技術革新を行っています。
特に注目すべきは、カメラレンズのMTF解析技術を応用した「ロハスZ」の開発です。この技術により視界の歪みを最小限に抑えた高精度なレンズを実現し、高コントラストの遠近両用レンズで優れた快適性を提供しています。

トランジションズ調光レンズのフルラインナップ展開
Nikonの大きな特徴として、世界的な調光レンズブランド「トランジションズ」の全ラインナップを取り扱えることが挙げられます。これは、ニコン・エシロールがEssilorLuxotticaグループの一員として、トランジションズ技術の独占的な製造・販売権を持つことによるものです。

他の国内メーカーが一部の調光レンズのみの取り扱いに限られる中、Nikonでは最新世代の調光技術から豊富なカラーバリエーション、偏光タイプまで、お客様のニーズに応じた幅広い選択肢をご提供できます。
当店では、Nikonの光学技術の粋を集めたレンズラインナップを豊富に取り揃えており、お客様の視力や用途に合わせて最適なレンズをご提案いたします。カメラで培った精密光学技術による、クリアで快適な視界をぜひご体験ください。

セイコーオプティカルプロダクツ

レンズメーカー「SEIKO OPTICAL(セイコーオプティカル)」

両面非球面設計のパイオニア。世界初の内面累進レンズ「Super P-1」で、従来の外面累進設計を革新し、世界初の両面非球面単焦点レンズ「SSV AZ」で薄型化と高精度光学を両立するなど高い技術力を持つ。

1997年に世界で初めて実用化に成功した「内面累進設計」は、従来の外面設計の常識を覆し、より快適で自然な視界を実現しました。さらに翌1998年には、世界初となる両面非球面単焦点レンズ「SSV AZ」を開発。これにより、レンズの薄型化と高精度な光学性能を両立させ、メガネをかける人の「少しでも薄く、快適な視界」という願いを叶えてきました。

これらの革新的な技術は、セイコーが長年培ってきたレンズ開発のノウハウと、徹底した品質管理体制から生まれています

  • 1881年、服部時計店創業 (現在:セイコーグループ株式会社)
  • 1921年、服部時計店光学部が眼鏡フレームを輸入販売開始
  • 1942年、眼鏡ガラスレンズを「ビスタ」ブランドで販売開始
  • 1975年、国産初の眼鏡プラスチックレンズ発売。
  • 1980年、国産初の累進レンズ「P-1レギュラー」の発売
  • 1989年、世界初 マイナス度数非球面設計単焦点レンズ発売
  • 1996年、株式会社セイコーオプティカルプロダクツ(現在のセイコーオプティカルプロダクツ株式会社)を設立し、眼鏡事業を分社。
  • 1997年、世界初 内面累進レンズ、「スーパーP-1」発売

主な製品

セイコーパシュートCV-X ネオ
セイコーパシュートNV-X ネオ
セイコー ヴィジオ ネオ

セイコーオプティカルプロダクツが手掛ける累進レンズのエントリーモデル。

東海光学

レンズメーカー「東海光学」

脳科学から生まれた新時代のレンズメーカー

当店で取り扱う東海光学は、1939年創業のメガネレンズ専門メーカーで、素材開発から設計、加工までを一貫して手掛けています。特筆すべきは、他社にはない脳科学をレンズ開発に取り入れている点で、これは東海光学独自の大きな強みとなっています。

日本唯一の1.76超高屈折率素材

東海光学は、日本国内で唯一、屈折率1.76の超高屈折率プラスチックレンズを製造しています。この1.76素材は、同社が長年の研究開発を経て独自に開発したもので、業界最高水準の薄さを実現します。強い度数の方でも、レンズの厚みや重さを大幅に軽減でき、フレームからのはみ出しも抑えられるため、見た目も装用感も快適になります。

脳科学を応用した累進レンズ「ニューロセレクトシリーズ」

東海光学の最新累進レンズ「ニューロセレクトシリーズ」は、単なる光学性能の追求を超え、装用者の脳への影響まで研究して開発されました。レンズ装用時の脳の負担やストレスを解析することで、ユレやユガミを効果的に抑制し、より自然で快適な見え方を実現。初めて累進レンズをご使用になる方でも、違和感を最小限に抑えてスムーズに慣れていただけます。

進化するコーティング技術とアイケア機能

レンズの性能を左右するコーティング技術においても、東海光学は優れた技術を持っています。従来のウルトラシールドコートから進化した「インクレディブルシールドコート(ISC)」は、圧倒的な耐傷性に加え、汚れやホコリの付着を強力に防ぎ、美しさと快適さを長期間維持します。

また、三井化学が開発した「UV+420cut」素材を国内で初めて採用した**「ルティーナ」では、紫外線に加えて目への影響が懸念されるHEV420**(高エネルギー可視光線)も効果的にカットし、お客様の眼の健康をしっかりと守ります。

当店では、東海光学の独自技術と豊富なラインナップから、お客様一人ひとりの視力やライフスタイルに最適なレンズをご提案いたします。脳科学に基づいた快適な視生活を、ぜひご体験ください。

中堅 国内レンズメーカー

伊藤光学

レンズメーカー「伊藤光学」

コーティングに優れたレンズメーカー。各メーカーからのOEM製造も多い。日本製にこだわり、全てのレンズを国内生産。豊富なレンズコート種類と、高いコーティング技術で、耐傷性能・耐熱性能などに信頼がおける。

同社は、高いコーティング技術を元に、多彩な種類のコーティングを用意している。高い性能のわりにお値段は控えめなので、コストパフォーマンスが良い。

コーティング一覧

エセンシアコート

傷が付きにくいコート

IRブルーライトカットコート

従来のUVカットレンズ同様、紫外線を約99%カット、近赤外線を約40%もカットできるハイスペック。さらにブルーライトもカットできます。傷防止機能も備えている。

ブルーライトカット

ブルーライトをカットする機能に加え、傷防止、耐熱性能、帯静電防止性能、リフバックUVも兼ね備える。

アメイジングコート

拭くだけで曇りにくくなるコート

ロータスコート

蓮の葉のように水をはじく超撥水コート。新開発の超撥水テクノロジーとハイレベルの帯電防止コートにより、汚れ、水滴はもちろん、ホコリが付着しにくい機能を実現したコーティング。

ウルトラローリフレクションコート

レンズ反射を抑える超低反射コーティング。傷防止性能、帯電防止性能も備える。

ヒートガードコート

熱に強いコート。傷にも強く、帯電防止性能もついている。

クリアマルチコート

通常、グリーンの反射光が多いが、ホワイト系の反射光になる。特にカラーレンズにした際に、ホワイト系の無彩色の反射光になることで、本来のカラーが鮮やかに映える。耐熱性能、帯電防止性能も兼ね備える。

裏面マルチコート

表面は反射防止コートをあえて付けずに、反射を多めにすることで、わずかにギラッとした効果を持たせ少しだけミラーコートのような特性を出す。原理は異なるが、クリアマルチコート同様、ホワイト系の反射光となる。

ミラーコート

レンズ表面にミラーのようなギラっとした反射をさせ、ファッショナブルな効果をもたらすコート。カラーを付けた際に生きるコート。

その他、他社には無いレンズ種の紹介

メニモ:HEV420カット。HEV420カットが優れるほど、基材のくすみが気になる同素材を、バランス重視により、あえて、機能を落としレンズ素材の透明度を高めるように開発されている。

メガネレンズで世界初となる被写界深度延長設計「ESレンズ」を開発・販売しています。

イトーレンズ

レンズメーカー「イトーレンズ」

一部の低価格の在庫品を除き日本製にこだわる。コーティングや機能性カラーなどの種類が非常に豊富で、他レンズメーカーにはない商品群に注目。

特殊な立ち位置のレンズメーカーで、レンズ設計や、コーティングなどを他社OEM生産にて製造・販売を行っているレンズ製品も多い。このような独特の立ち回りを利点にし、他社にはない特殊な機能やカラーのレンズの多彩な展開が魅力。

トライガード、ネオコントラスト_、ナイトアシスト475、バイコントラスト、リリクレール、ペイルなど、ニッチではあるが、高機能で役に立つ製品が目を引く。

日本レンズ

レンズメーカー「日本レンズ」

ガラスレンズ、プラスチック・キャタラクト レンズ、バイフォーカルなど、今では造るメーカーが少なくなったニッチなレンズを作り続けていただいている。

アサヒオプティカル

レンズメーカー「アサヒオプティカル」

製造するレンズを特化することにより、他メーカーでは在庫を持たない度数や、製作しない度数などをリーズナブルに提供していただける鯖江のレンズメーカー。

種類は多くないが、両面非球面設計のリーズナブルなレンズなど、魅力ある製品を持つ。

コダックレンズ

レンズブランド「KODAK LENS(コダックレンズ)」

カメラフィルム技術に裏打ちされた光学技術を基盤としたメガネレンズのブランド。

特許取得のネオコントラストやポラマックスプロなど、単に視力を矯正するだけでなく、見え方の質を高めることに注力し、様々な機能を持つレンズを提供。ポラマックスという、偏光レンズも同社の主軸製品の1つ。

エスエイビジョン

レンズメーカー「エスエイビジョン」

コダックレンズも手掛けるレンズメーカー。

コダックレンズで展開する同レンズの廉価版など、コスパの良いレンズを選択する際に重宝する。

偏光サングラス・偏光レンズのブランド

RARTS(アーツ)

偏光レンズブランド「RARTS(アーツ)」by伊藤光学

伊藤光学が手掛ける偏光レンズに特化したブランド。

伊藤光学が従来から持つ高いコーティング技術と低コスト経営を反映したコストパフォーマンスの高さは、同 偏光レンズブランドも同様である。剥離しにくい偏光フィルムの採用など、一般的な偏光レンズよりもハードな状況でも使用しやすい。(※一般的な偏光レンズと比較しています。通常レンズよりはデリケートなことに変わりはありません)

PolarMax(ポラマックス) by コダックレンズ

コダックレンズ ポラマックス偏光レンズ

コダックレンズが手掛ける偏光レンズの製品名。

高い技術の偏光レンズと、豊富なカラーバリエーションが特徴。

POLATECH(ポラテック) by HOYA

偏光膜をコーティングによりレンズに搭載させることに成功した国内唯一の偏光レンズ。偏光フィルムを挟む構造ではないので、(偏光フィルムを使用する)一般的な偏光レンズに比べ、厚みが薄く仕上がるのが魅力。また、偏光フィルムでは難しかった、ふち無しフレームや、ナイロールタイプの眼鏡フレームにも対応できるのが利点。一方、非常に高い技術を用いているため、偏光レンズの中でも非常に高価である。

サングラスレンズ専業メーカー

乾レンズ

サングラスレンズ専業メーカー「乾レンズ」

度無しのサングラス用レンズのみ製造するレンズメーカー。

有名ブランドのサングラスのレンズをOEM生産する会社。自社ブランドでも、非常に豊富なバリエーションのカラーを展開するレンズを開発・発売している。

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