杏【Anzu】日常を鮮やかにする彩度向上レンズ!ミドル・シニア世代へ
薄暗い場所でも鮮明な視界。日常を鮮やかにする彩度向上レンズ。
くすんで見えていた色がより鮮やかに!
旅行がもっと楽しくなるレンズ。赤や青緑などを色鮮やかに。
すてきな食事もおいしい景色も「杏」で召し上がれ。
水晶体が白濁し始めるミドル・シニア世代のためのカラーレンズ「杏 Anzu」をご紹介いたします。
年齢を重ねた目は、霧がかかったような少しくすんだ色を見ている
年齢を重ねると、20代の頃と比べて色の見え方が変わります。
目の中にある水晶体とよばれるレンズが、自分でも気づかないうちに何年もの歳月をかけて少しずつ白くにごるためです。
年齢を重ねた目は、霧がかかったような少しくすんだ色を見ています。
※白内障の初期症状とも言えます。
加齢による目の変化
- まぶしさを感じやすい・・・瞳孔がうまく開閉しない等
- 暗い場所で視力低下・・・瞳孔がうまく開閉しない
- 色が見分けにくい・・・水晶体が黄変するため
- 色がくすんで見える・・・水晶体が白濁するため ←ここに注目
Anzuの効果で色鮮やかに
Anzuのレンズは、特定波長の光をピンポイントで吸収/コントロールすることで、色を鮮やかに見せる効果を生み出しました。そのため赤や青緑などが鮮やかに見え、霧が晴れたように感じる効果が期待できます。
Anzuの特徴・性能
人が色の違いを感じやすい赤や青緑といった特定の色を優先的に鮮やかに見せることで、視野全体を効果的に鮮やかに見せるような波長をコントロールしました。
分光透過曲線
Anzuは440nmと560nmの光をピンポイントで吸収する。なだらかな特性を持つ一般的な染色レンズとは全く異なるものです。
レンズ製法
レンズ素材自体に特殊な色素を練り込む製法により、理想的な波長毎の特性を出すことに成功しました。
日常生活でも違和感ない濃度
レンズ色は、日常生活で使いやすい低濃度(T=90%程度)。
顔色になじむ杏色で、透過率は約90%の高透過率なので、日常生活やビジネスシーンでも違和感なくお使いいただけます。
顔に馴染むカラー
レンズの色は日本人の肌に自然に馴染む日本伝統の「杏色」。レンズを削ってメガネにすると、写真↑より薄い色調になるイメージです。
「おうち時間」も快適に過ごそう
薄暗いところが見えにくくなっていませんか?
「杏」なら薄暗い場所でも鮮明に見える効果が期待できます。また濃淡がはっきりするので文字もより読みやすく感じる効果も期待できます。
おうち時間を楽しみましょう!
Anzuの仕様
Anzu(杏)は国内のレンズメーカー「伊藤光学」が作る、日本製のメガネレンズです。
- 製品名:Anzu 160 / Anzu 160遠近
- 製品仕様:練り込みで青色と黄色を吸収|赤・青・緑を強調
- 効果:赤や緑、青が鮮やかに
- 透過色:杏色
- 透過率:約89%
単焦点レンズ
単焦点レンズは、Anzu 160。両面非球面設計となっています。
累進レンズ
発売当初よりバリエーションが増えているようです。現在は、遠近両用に加えて、中近や近々などのレンズ設計も展開中です。すべて、両面設計累進レンズです。
- Anzu160エブリ(遠近) (←“Anzu160エンキン”から名称変更)
- Anzu160ワイド(遠近・中近重視)
- Anzu160ホーム(中近・奥行重視)
- Anzu160デスク(中近・手元重視)
- Anzu160リーディング(近々)
見え方確認用 サンプルレンズでチェック
Anzu(杏)の色調・見え方を体験していただくために、見え方確認用のサンプルレンズをご用意しております。
まずは、お気軽に見え方を試してみてください。
実際にメガネにした場合の円図の色合いは、上記写真よりかなり薄く感じます。
白内障になる随分前から水晶体は白く濁りはじめていますので、40歳代、50歳代の方でも見え方が向上する期待が持てますよ。